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津市にある聖ヤコブ幼稚園にて、保護者の方30人を対象にしたお話&工作プログラムで講師をさせて頂きました。

1時間のプログラムだったので、前半に簡単に美術や図工で重要な要素になる、「つくること」と「みること」においての大人の関わり方の重要性について話をし、後半の工作プログラムでは万華鏡の制作を行いました。

「つくること」と「みること」というと関係がないように思われますが、つくるときに道具や材料を準備しすぎてしまうことは子どもの試行錯誤の機会を奪ってしまう可能性があること、また美術作品をみるときに自分の中に作品の知識を入れて、それを子どもに話をしようとすることは、子どもが絵を見て想像する機会を奪ってしまうことがある、とどちらも大人が準備しすぎることで、子どものさまざまな機会を逃してしまうというつながりがあるというお話させてもらいました。

後半の工作プログラムの方では、手作り万華鏡をつくって頂きました。今回はキットではなく、幼稚園の役員さんの協力を得てすべて手作業で材料を準備し、参加者の方に配布しました。

一つずつ順番に組み立てていったのですが、万華鏡の完成が目的ではなく、お家に帰ってから子どもと一緒に万華鏡の具(のぞいた先に見えるもの)を変えることで、自分だけのものに作り替えることができる「遊び」の部分があるということを付け加え、実際にその具を入れ替える部分もみなさんにも楽しんで頂きました。

今回のプログラムを通して、つくることもみることも、既成のものやことに近づけていくことが目的なのではなく、遊びの要素が必要だということが少しでも感じとって頂けたら幸いです。

(活動の写真と撮影し損ねたので、画像は制作したもののサンプルです)