サブタイトル
Img_1ba16301f5083179e5caf305737e69307bdf15a5
Img_68daac87ab1ddd052a7ef1efd60df2a8e17cf498
Img_a7479b77994e74dcdaed9b61535b571f979df4a8
今回はこれまでの「あそびのびじゅつ」とは少し毛色の違う材料【画鋲】を使ったプログラムを実施しました。

学校などで掲示物を貼る時に使用する画鋲という、画材ではない素材を用いることでも何かしら表現にはならないかという実験的な思いよりこのプログラムを企画してみました。

まず大きなパネルの下に受け皿を用意し、そこにそれぞれの名前を記入しておきます。そして参加者が交互に5個ずつ画鋲を刺して行きます。

それぞれの設置が完了したら、上部のスタートから下部に向けてビー玉を転がします。すると、それぞれが刺した画鋲が障害となり、落ちて行く方向が変わって行きます。このビー玉の動線を考えながら、何度も交代をして、パネル上の画鋲の数を増やして行きます。

「ビー玉のルートを変える」という目的のために、どんどんと画鋲を増やして行くと、ただ並べたというものではない、すこし変わった方法論から貼られた画鋲の群が出来上がって行きます。そしてこの活動を前半後半行い、トータルでの勝者を決めました。
Img_65ec9c981d231fe18b329d423178c4de92d08da5
小学生の部
Img_2a72ab55a64bbe1b068c3aaea304349a00a2ca18
大人の部
Img_478b4322bacfead2784b4936549b74a4d9eed896
Img_0ab821d992f6e62322d34750b31ed2e39dbfdb36
Img_fedcb0d58007de5c51d7ed086fda2c4caa4534ff
最後はこのゲームを応用し、画鋲をそれぞれのイメージにあわせて貼って行ってもらいました。均等に並べるのか、ある一定の法則を持たせるのか。

刺す深さ、刺す方向などで反射の面が変わり、目に入ってくる光の強さが変わります。そのため、1つの材料だけで構成しているにも関わらず、並べ方を考えることで1つずつのパーツが違った印象を与えるものになって行きます。

このように単一の素材でも大量に使用して、群にすることでなにかしらの作品に変わって行くことができるということ、また意図せぬところで素材の質感が物語る事実があるということを、今回のプログラムを通して感じてもらっていれば幸いです。