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第一高等学院・盛岡校さんで体験学習の1つとして、「美術で遊ぶ オムニバス」と題して3つのプログラムを行って参りました。

美術というものはどんなものなのか、表現ってどういうことなのか。これまでに「あそびのびじゅつ」で実施したプログラムを組み合わせ、「線」「色」「面」それぞれのジャンルの違いを遊びながら体験をして頂きました。

最初は「線」。ここでは鉛筆の回 (Click!) で実施した、制限時間の間ずっと線を引き続けるという活動を取り上げました。画材をボールペンに変え、今回は7分間、ただひたすら紙いっぱいに線を引き続けてもらいます。その瞬間に思いついた形が線として現れる、そこに残って行くということをここで感じ取ってもらいます。

そして次は「色」。色鉛筆の回 (Click!) で実施した、3色の色鉛筆をぬり重ねる色鉛筆かけ算を実施。自分自身の予想の色が表現できること、できないこと、さらに予想とは違っていてもきれいだと思えるものが自分の手で作り出せるということを知ってもらいます。
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最後は「面」。墨汁の回 (Click!) で行った、ストローによる描画を実施。筆とは違う道具を使っていくことで、予想とは異なる動きをする墨汁を使いながら、紙の白色と墨汁の黒によって構成される画面というものを、ここで感じ取ってもらいました。

3時間の中に3つのプログラムを入れていたので、非常にタイトなスケジュールにはなりました。しかし、さまざまなバリエーションの活動を行うことで、表現というものはなんなのか、また美しいということはどういうことなのか、ということに直接触れてもらえたのではないでしょうか。

思い通りにできること、できないことがあるということは、生活全般に共通するものです。美術という文脈では、それが自分の目の前の作品となって現れてきます。できることもあれば、できないこともあるという、その成功体験や失敗体験を経験することで、さまざまなことに出会って行くことができ、さらに新しいことに挑戦が出来るのだと考えています。

今回のプログラムに参加した学生さんたちが、プログラムを通してさまざまな発見をし、いろいろなことにどんどん挑戦をし続ける人になってくれると幸いです。