2021年10月13日の水曜日

1週間の秋休みを置いての久しぶりのこどもびじゅつ部活動日。すっかり気温が例年ほどに下がってきて半袖だと肌寒いかんじ。そんな本日も幼児コースの部員は元気に活動開始。

今日の幼児コースは段ボールの織り機で作る裂織。好きな毛糸と好きな布で、一つのルールさえ覚えたら進めていけるので、最初は大変だけどなんだかゲームしているみたいらしく、幼児コースでもぐんぐん進めていきます。

上下上下と確認して進めていって、たまに飛ばしてやり直したりもしつつも、みんな良い感じの織目ができていきます。縫い物でも編み物でもない、別の手芸の作品作りはこんな少し涼しくなってきたときに最適なコツコツ系の課題です。

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こちら小学生コースも同様に、段ボールで作ってみる裂織。幼児コースよりも少しだけ経糸を細かくしてもらってベースの織り機を作ってもらいます。

あとはそこにそれぞれに選んだ緯糸になるべく布を選んで、好みのサイズに割いたら、順番に経糸に絡めていきます。自分自身がリズムよく進んでいると、出来上がっていく布めのリズムも良くなっているらしく、みんな真剣に一言も発さずに進んでいく制作。こういう、グッと集中する課題はやっぱり大事。そして何より、その集中した時間の分だけ、濃密な作品が仕上がるわけで。