2021年10月14日の木曜日

久しぶりのお天気だった木曜日、幼児コースは段ボールで作る裂織。経糸緯糸を順番に張って作っていきます。

うえしたうえしたと唱えながら、縦に張った毛糸に布を裂いて作ったリボン状の緯糸を通していきます。最初はなんだかよくわかっていなかったものも、何段か織っていくとその意味がわかってきて、そこからが楽しくなってきます。

布や色を変えてみて、どんどん仕上がっていく裂織が、お迎えに来てもらっても完成まで作っていきたくなっちゃうのもなんだかわかる感じ。自分が取り組んだ時間がそのまま目に見える達成感てやっぱり心地いい。

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こちら小学生コースは実験的課題に挑戦。自分の今いるところから引ける線を、手首、腕、体全体と試してみて、そこから遠くなって届かなくなった時に新しい道具を作ってさらに描き続けてもらうというイメージ。

手首だけで描く線、腕を使って描く線、新しい道具を作り出して描き出したおぼつかない線、さらにその道具にも慣れてきた線と、色々自分で描ける線を感じて考えてもらいます。

遠く遠くに届ける線は、ヘロヘロになってしまっても大丈夫。いつかその線が何かにつながっていくかも。とはいえ、遠くに描こうと取り組んでいる部員の頑張りもなかなかに拍手。