2021-10-20

2021年10月16日の土曜日

すっかり秋服になった土曜日、半袖で元気な部員がいたり、propに来たらすぐに靴下脱ぐ部員を見たら、熱量あるなーと思う部長なすび。このまま駆け足で冬が来るのかなあ。そんな本日は午前小学生コースから。

本日の午前クラスは段ボールに作っていく裂織。こういう地道なコツコツ系の作品制作が好きな部員が多めのクラスと踏んでいたけど、やはりやってみるとしっかりハマってくれるので見ていて楽しい。

それぞれのペースで経糸の毛糸に緯糸の布を割いて作った布を織り込んでいきます。色味にそれぞれのこだわりが出てくるのも面白くて、みんな黙々と何段も何段も織り込んでいってます。お迎えまでの時間と相談しつつ、それを超えても完成まで行きたい部員も多め。


こちら午後クラスは、実験的課題の方に挑戦。画用紙の一つの起点から、手首、腕、肩、体全体で描いた線が届かなくなった時には新しい道具を開発して、それで向こう側までなんとか描いてみるという課題。

自分の身体でできることと、それを超えた先に使う道具でできること、さらにその道具を使いこなすこと、そんなことを試しながら気がついたら面白いなあという課題だけど、それぞれに身体のバランスも利用しつつ、遠くまで遠くまでなんとか線を引っ張ろうと頑張る様子が素敵です。

揺れてしまう、折れてしまうなどの問題が起こればそこを補強し、上手く使えるようになったら距離が足りなくなって、さらに強化。日々そうやって向こうへ、またその向こうへ繋いでいく努力って大事。


そしてこちらは久しぶりの中高生コースの先輩部員。受験生だしねーと、鉛筆デッサンの練習課題を二人で挑戦。二人でああだこうだ話もしつつ、ふっと真剣に鉛筆デッサンの音だけになる時間もあったりして。

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