2020-12-31

2020年ありがとうございました

2020年もpropならびにこどもびじゅつ部の活動にご理解、ご協力いただきありがとうございました。

今年は特に保護者の皆さまのご協力により、こどもびじゅつ部の活動を継続して行うことができたと感じております。改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

新年の挨拶をしていた頃には、今のこのような状況になるなんて、少しもなかったように思います。

2月末からの全国の学校休校措置により、こどもびじゅつ部もお休みすることとしました。急にお家にいないといけなくなったこどもたちの遊びを少しでも提供できればと、SNSで「おうちこどもびじゅつ部」として制作ネタの配信も2週間行いました。(この時期、propのインスタグラムアカウントを新しくつくることにしました。)

春休みまでとの宣言だったので、春休みは来られそうな子だけでも気分転換にとびじゅつ部を再開、みんなのリクエストプログラムを募り、セロハンテープ蜘蛛の巣や紙コップタワーを作ったりしてました。学年末恒例のドミノパーティーも皆さまのご協力の下、いつもより短縮した形で、これまでで1番多い卒業生を送り出すことができました。

その後、4月中旬からゴールデンウィークまでの緊急事態宣言によるこどもびじゅつ部の再度のお休み。1ヶ月のお休みになり、ごちゃごちゃしていたproproomもこの際にと片付けをすることにしました。活動部屋もテーブルを広く多く出すようにして、対面距離が取れる配置にして再開準備をしていました。

5月後半から再開、新規入部は一旦募集を止め、これまでつながりのあるご家族のみでの活動とすることにしました。さんさ踊りの太鼓の聞こえない夏休みも、いつも通りにいかない感じで通常プログラムのみで過ごすこととしました。

9月にこどもびじゅつ部は9周年を迎え、10月からの新入部員の募集を開始。今年もまたたくさんの新しいこどもびじゅつ部部員を迎えることができました。みんなとにかく元気で、最初は多少の不安もありつつも、今ではすっかり慣れてきて、これからの作品がとても楽しみな部員がたくさんです。

12月も年末恒例のヨロシクさま制作会や大掃除などのイベントはお休みして、通常プログラムのみで穏やかに活動を終えました。


今年1年は、本当に不安の多くある年でした。その中で呆然とすることも多く、立ち止まる時間も多くなっていました。そんな中、やはり「作り出す」ということは、何よりも大事な、自分の栄養素なんだと感じることができました。

マスクや食べるものなどの実用的なものから、人を笑顔にするためのもの、自分が今できることへの挑戦、熱中していたら知らない間に素敵なものなっていたもの、なんでも作ってみないとわからない、はじまらないことがたくさんあるのだなと、今年、発見することができました。

一年を振り返りつつ、今年感じたことをいろいろまとめて来ましたが、どのような状況であれただできるのは、作る場所と作る環境、自分の思ったものを作っても良いんだという安心感を、これからも子どもや大人に提供できるようにしていこうということでした。

今年も一年、本当にありがとうございました。明日からの来年も、その先も引き続きどうぞよろしくお願いします。新しく素敵な未来をつくっていきましょう。それでは、みなさま良い年の瀬をお迎えください。

(最後になすびがこの一年頑張って(?)遊びまくっているあつまれどうぶつの森で作ったpropの写真もどうぞ。)

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