2021-01-19

2021年1月16日の土曜日

真冬日ではなかったものの溶けたり凍ったりな土曜日、本日は午前と午後の小学生コース、夕方中高生コースの3プログラム。まずは午前クラスから。

午前クラスはのんびりと、天板の上に大きなすごろく作って遊んでみます。どんなマスだったら楽しいかな、propの道具で遊べるかなあと、ネタになる文章を考えていきます。一人3マスくらい考えるとちょうどいいので、いろいろ捻り出してもらいます。自分のびじゅつ部の記憶やら、家の出来事だったり、あらゆるイベントをだしてみて、できたら自分の代わりの進めるコマをつくっておきます。

ゲームボードが完成したら、いざゲーム開始。スマートに進んでいく部員もいれば、2マス進んだら2マス戻るマスだったりして行ったり来たり、さらに「振り出しに戻る」に2回もつまづいている部員もいたり、なんだか自分たちで作ったのにかなり辛めの展開に。ゴールしたいけれど、やってみるとなかなか遠いゴール。


こちら午後クラスも同様にprop的すごろくつくり。どのくらいの活動ならできるかなと時間をイメージして、難易度調整してマスの文言が書かれていきます。

こちらのクラスは積み上げ系の課題が多め。墨汁を積み重ねてみたり、ペンを縦に積んでみたり。無理じゃない?と言われているけど、それを跳ね返す集中力と気合でうまくいってみんなを驚かせたり。ただ進むだけなんだけど、やっぱり運ってあるみたい。


こちらは変わって中高生コース。前回も発泡スチロールで武器作っていたのだけれど、作ったそばから最後にチャンバラして壊していたので、それを反省して、今回は壊さないことをルールに、発泡スチロールを再度切り出して、其々武器をつくっていきます。

みんなのベースになる武器(剣)の形が、なすびの小中生時代のゲームのイメージを共有していて、なんだか不思議な時間。ファンタジーはいつまでたっても、ファンタジーなのかもしれない。

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