2021年5月28日の金曜日
本日も幼児コースと小学生コースには新入部員が合流して、こどもびじゅつ部の活動開始。propbagは制作お願い中なので、お渡しは少し待ってもらって、お渡し時に撮影させてもらいます。
そんな本日の幼児コースはのんびりと、基本的な活動となるホットボンドとわりばしで立体を作っていくことにします。ホットボンドの便利さとこわさをお話ししたら制作開始。
適切な量を適切なタイミングでくっつけていくとしっかりあっという間にくっついてくれるんだけど、ボンドの量が多すぎたり、固めてるタイミングで外しちゃったりするとなかなか思うようにはなりません。この感覚は慣れるしかないので、ひたすら色々つけていきます。
平面上のわりばしのつながりが、次第に上に伸び出して立体感が出てきてからがおもしろいところ。こんなところにも付けられるのかを楽しんでいたら、お迎えの時間。先輩部員は流石にきれいなおうちの形に。
こちら小学生コースはドリルで穴開けた木片に竹ひごを挿して作っていく不安定な作品制作。不安定ってどうすればいいんだようと、あれやこれや材料を集めてきます。
まず最初に電動ドリルで木片に穴開けるところから順番にやっていきます。しっかり両手でドリルを持って、ドリルの先が斜めになっていないかみんなに確認してらもらいながらスイッチを入れていきます。回転するドリルに少し緊張しつつも、みんなきれいに穴を開けていきます。新しい道具の緊張感って楽しい。
そしてそれぞれに竹ひごの上にゆらゆらしたり、ふらふらしたりする不安定な世界を作っていきます。紙だったりストローだったりの割と軽めのものをくっつけていたと思ったら、ホットボンドで重たい感じのアクリルジュエルをくっつけ出していたり。案の定バランス崩してきて立たなくなって、調整に。
もうこれは立つという概念からは抜け出して、手で持ってゆらす作品なんだと、自分自身にも体当たりしてくる作品を作り出してみて、改めて竹のしなりの凄さを実感してみたり。勝手に揺れてしまうじゃなくて、わざわざ揺らそうとするのって、実は不思議なバランスが必要。