2021年7月10日の土曜日

お天気あんまりスッキリしない土曜日、今日も午前小学生コースから活動開始。お天気の空を想像して、綿をチクチクして雲を製造していきます。

そのままの綿だとどうしても散らかってしまったり、形がまとまらなかったりしてしまうので、ニードルを使って全体の形を整えつつ、雲らしいかたちを追いかけていきます。ぎゅっと固まりすぎてしまってもあまり雲らしくないし、かといってただそのままにしているわけでもそう見えず。

中に毛糸を入れ込んでぶら下げられるようにしておいて、空色の布の前にできた雲から浮かばせていきます。少しずつ増えていく雲が青空にぷかぷか浮かんでいって、入道雲もみたいにモリモリしている雲もあったり、一部雨の降っている雨雲もあったり、本当の夏のお天気みたい。

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こちら午後クラスも同様に、綿をチクチク成形して、雲製造部隊になってもらいます。今日は針を折らないように頑張るという、謎の決意とともにスタート。こちらクラスはのんびりした人数で、それぞれの雲のイメージを作っていきます。

ふわっとした、消えてしまいそうな雲みたいなのがいいんだよねと、あまり硬めすぎず、かといって散ってしまわない絶妙の刺し加減で作っていく部員がいれば、みちみちとしっかり固めていって、モリモリしている入道雲のイメージしていく部員もいたり。本当は雲って触れないのも知っているけれど、自分の手で作り出してみるとその形の複雑さがわかってきて、不思議な時間。