2020-02-01

2月1日のどようび

晴れてはいないけれど比較的穏やかだった土曜日、まずは午前の小学生コースから。こちらは節分用に豆まき機を自分で考えた動力で飛ばせるように考えていきます。

始まるまではそれなりににぎやかだったのに、制作始まるとみんなぴたっと話さずに真剣そのもの。頭の中の飛ばせる道具のイメージを、どうやって実物に置き換えていくのか、いろいろな材料を集めていきます。

紙コップに輪ゴムを仕掛けてみたり、ゴムのトランポリンを作ってみたり、小さなかごをつくってそこに豆を乗せて飛ばせるように仕掛けたり。

勢いはあるものの、上手くその力が前に伝達できずに落ちてしまうパターンが多めで、少しの改良でうまくいくときもあれば、大幅な改善をしないとダメになってしまったり。構造を考えるって難しくて奥が深い。

午後クラスは先週やっていた紙織物に挑戦してみることに。新しく届いたペン型のカッターを使い初めしてみつつ、紙にスリットを入れていきます。

説明聞いているときは「すぐできそう」と言いつつも、実際やってみると材料作ったり織り込んだりしているとなかなか思うように進みません。

残り時間と勝負しつつ、いろいろな色が編み込まれていくとやっぱり楽しい気持ちになってきます。小さめならたくさんつくれたと満足げに持って帰ったり、思ったよりも大きくできたと自慢でだったり。工芸的な作品のいいところは、やった分だけちゃんと進んでいくこと。丁寧さは重要なエッセンス。

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