2020-11-21

2020年11月19日の木曜日

みょうな暖かさのあった木曜日、盛岡でも20度にはいかなかったらしいものの、少しほっとするというか、少しびっくりするというか。この寒暖差に負けずに体調整えていかないと。そんな本日も幼児コースからのんびり開始。

本日の幼児コースは車を作ってみる。ななめにセッティングした台の上でころころと転がっていく車、まずはタイヤから作っていきます。瓶の底で型を取ってハサミでていねいに切っていきます。2個切り取ったら竹ひごとストロー組み合わせてセットにします。それがまずうまく転がるかチェックしたら、増産します。

同じサイズのタイヤにするのか、大きさを変えてみるのかなど、それぞれの挑戦もここに織り交ぜつつも、車本体にタイヤを前と後ろにくっつけていきます。うまく走ってくれたら成功。タイヤのなめらかさが足りなかった部分が気になっていたけど、ガタガタ転がる楽しい車になってそれはそれで成功。


小学生コースも同様に、こちらはさらに自由に車を作ってもらいます。何個タイヤをつけていくのか、どういうタイヤにするのか。既存の車のイメージにならないものにしていきたい部員が今日は多め。

たまたま見つけた瓶のふたの王冠をタイヤにしようと、キリで穴あけがんばってみたり、どうしても倒れてしまう本体の動きをどうやって相殺するパーツを作っていくか悩んでみたり、なんだかこれまでの制作と違う挑戦があちらこちらに。

すぐに1台完成した部員になすびが1輪車って無理なのかなといってみたら、やってみると黙々と考えていく部員。クモのような足長い印象の構造で、バランスとりつつ進む車を作り上げるのはさすがです。

うまくいかないと投げ出しそうになるけれど、なすびと一緒に実験して、小さな小さなストローを付け加えるだけでうまく転がるようになってご機嫌に。うまくいかないことも、実はこのくらい小さな何かがきっかけでスマートに回転していくことがあるのかもしれないことに気が付く、なんだか大事な時間でした。

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