2021年6月2日の水曜日
お天気よかった水曜日、外は思った以上に気温が上がってpropのあるビルの方が涼しく感じる季節がやってきた感じ。あっという間に夏が来るのかなあ。そんな本日も幼児コースから。
本日の幼児コースは、窓からそよそよ吹いてくる風を受けてゆらゆら揺れてくれるやじろべえを作っていきます。まずは白黒好きな方の針金を選んでペンチで切っていきます。
この道具初めて使ったよとドキドキしながらペンチを握って針金を切ってみるけど、なかなかうまく切れません。手のひらの中心部で力を入れるイメージが、実はこれまでにない経験なのか、他のどこかに力は入っていても、針金には届かない。握手して力一杯握ってもらう練習してみたら、少し力のかけ方がわかったみたい。
そしてその針金の真ん中に今度はラジオペンチでひねって支点を作って、ベースになるやじろべえの完成。そこに色々飾り付けてもバランス変えてもゆらゆら揺れてくれているやじろべえ。なすびもこのくらいの柔軟さが欲しいなあ。
こちら小学生コースは90センチの竹ひごの上に作っていく不安定な作品。ゆらゆらとたわんだりしなったりしながらも、自立する作品を目指します。まずは竹ひごを挿すベースの木材に電動ドリルで穴を開けるところから。
真っ直ぐ構えないとドリルの先端が折れてしまうことを確認して、穴を空ける本人以外はドリルが垂直かどうかをチェックしてもらいます。危ない道具だけど、ちゃんと使えるようにみんなでしっかりフォロー。そういうことも大事。
ベースができたらそこにどんどん飾り付け。ふわっとさせるためにどうしようかなと紙を切ったり貼ったり倒れたり。そんな中、そうだこないだテレビで秋田の竿燈見たんだよ、あれもこんな感じだよねと、竿燈風の作品にして、必要な材料やら道具を集めていく部員も。手の上でバランスとって遊んでみたり。
扇風機の強風でも倒れないよと自慢げにしてみたり、キリンイメージだからと細かい模様をテープでざっくり貼ってみたり。それぞれの長くて不安定な作品ができていきます。